
- 1月:■正月3が日修正会(しゅうしょうえ)新しい年の始まりにあたり最初に営まれる法要。一年間の平和や健康、仏法の興隆を祈ります。
- 2月:■2月15日涅槃会(ねはんえ)お釈迦様のご命日。お釈迦様の最期の様子を描いた「涅槃図」をかけて、そのご遺徳をしのぶ法要を行います。
- 3月:■3月彼岸会(ひがんえ)春分の日を中日として前後3日間、彼岸会の法要を行います。お彼岸の入り日は、お仏壇に団子を一対山形にして供えます。中日には、おはぎやぼた餅を供え、明けの日には、再びお団子を供えます。この間、お霊供膳(れいぐぜん)、お菓子、果物も供えます。
- 4月:■4月8日釈尊降誕会4月8日は、お釈迦様のお誕生をお祝いする日。お釈迦様は、今からおよそ2500年前、現在のインド国境に近いネパールにあったルンビニーの花園でお生まれになったため、「花まつり」とも呼ばれています。


- 7月・8月:■8月お盆・盂蘭盆会(おぼん・うらぼんえ)お盆は、お彼岸とならんで昔から行われている大切な仏教行事の一つ。御本堂にてお盆供養を行うとともに、檀信徒様のご家庭を訪ねて故人・ご先祖様の供養を行います。また、ご先祖様をお見送りする送り盆の日である15日には送り火をします。
- 9月:■9月彼岸会(ひがんえ)秋分の日を中日として前後3日間、彼岸会の法要を行います。お彼岸の入り日は、お仏壇に団子を一対山形にして供えます。中日には、おはぎやぼた餅を供え、明けの日には、再びお団子を供えます。この間、お霊供膳(れいぐぜん)、お菓子、果物も供えます。
■9月29日両祖忌(りょうそき)道元禅師の命日は建長5年(1253年)8月28日、瑩山禅師の命日は正中2年(1325年)8月15日。太陽暦では、いずれも9月29日であることから、この日を両祖忌と呼び、報恩の法要を行います。
- 10月:■10月5日達磨忌(だるまき)達磨大師は、インドから中国に禅の教えを伝えられた方で、禅宗の初祖と言われる人物。達磨大師の命日とされる10月5日には、報恩の法要を行います。
- 12月:■12月8日成道会(じょうどうえ)12月8日は、お釈迦様が悟りを開かれた事をお祝いする成道会の日。お釈迦様のお悟りをたたえ、自らも実践するために、12月1日から8日までの間、集中的に坐禅修行を行います。
■12月31日除夜の鐘(じょやのかね)大晦日の夜には、お清めをするために除夜の鐘をつく行事を行います。